2021年1月4日
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御用始め
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1月4日は、官公庁御用始めの日です。
官庁で年末年始の休みが明けて、その年の最初の事務を執ること。
1873(明治6)年から、官公庁は12月29日から1月3日までを休暇とすることが法律で定められており、4日が仕事始めとなります。
つまり、
- 仕事納め・・・12月28日
- 仕事始め・・・1月4日
と、こんな感じですね。
この仕事納め~仕事始めまでの期間は、一般企業も同じです。
そして意外に感じるのが、銀行等の金融機関と郵便局は
と、こんな感じです。
なんとなくのイメージで、もっと休みが長い気がしていましたが案外短いです。
まぁ利用者としてはありがたい限りです。
年の瀬までおつかれ様です。
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そして、1月4日といえば、日本の証券取引所における「当年取引の初日に行われる催事&営業開始日」にあたります。新年最初の営業日に開催されます。
若い女性(東証の場合、同社の社員や関連各所の女性)が艶やかな晴れ着姿※で参加するのが恒例であります(東証では立会開始の鐘を鳴らすのが恒例)。
また、大発会日の取引は株価が上昇することが多い、とされています。
実際、最近20年間で日経平均株価(225種)が下落したのは2020年を含め7回だけです。
これは、新年最初というお祝いムード(ご祝儀相場)と、大納会で手仕舞いした「反動の買い」などが原因として挙げられるとのこと。
※新型コロナウイルス感染拡大防止のため2021年は晴れ着姿の女性の参加を見送るそうです
1月4日はなるべく「買い」を控えて「売り」に徹した方がいいのか?
それとも、取引開始後すぐに「買い」を入れ、その日の最後に「売り」へ転じた方がいいのか?
確率論でいえば、勝てる要素が強いですが。。
皆さんはどういう戦略で臨みますか??