2021年1月5日
今年の1月5日は小寒(しょうかん)です。
小寒は、二十四節気の第23。十二月節(旧暦11月後半から12月前半)。
現在広まっている定気法では太陽黄経が285度のときで1月5日ごろ。暦ではそれが起こる日だが、天文学ではその瞬間となります。
恒気法では冬至から1/24年(約15.22日)後で1月6日ごろになります。
期間としての意味もあり、この日から、次の節気の大寒前日まで、となります。
という順番ですね。
そして、なんといっても1月5日のビッグイベントといえば、「初競り」です。
今年も豊洲市場で初競りが開催されます。
一億円以上の高値で落札されることも珍しくないマグロの初競りは羨ましいですよね!
では、釣った漁師の取り分は一体どれくらいなのでしょうか?
結論から言うと、一般的に漁師の取り分は落札価格の8割強と言われています。
落札価格から、漁業協同組合や市場への手数料と経費、税金が差し引かれて、最終的に手元に残るのは6~7割程度と言われています。
特に、痛いのが所得税です。
4,000万円を超えると、45%もの税率が適用されます。
過去の販売実績を振り返ると、2019年は3億3,360万円で落札されました。
ここから諸々のお金が差し引かれて、最終的に手元に残ったのが何と1億6,329万円です。
実に、落札価格の48.9%ですね。。
高額には違いないですが、なぜか損した気分。。
今年は一体いくらで競り落とされるのか!?
皆さんもぜひご注目を!!